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『ふじの自産自消を楽しむ会』
 そばの種まき・大根・人参種まき
  8月22日(土) 快晴・暑い日

 藤野へ823分着

  今日の一般参加者は、今年度の『ふじの自産自消を楽しむ
 会』のそばと小麦の会員になった竹井さん、千葉県鋸南町の
 旅行支援担当の岡村さん、藤野を応援している稲生さんと、
 2年前から『ふじの自産自消を楽しむ会』事務局〜 担って
 いる松蔭大学古賀先生と先生のゼミを卒業して、現在、中国
 からの来日客を扱う会社に勤務の紅一点村上さんの5人。

 藤野駅で武井さんと岡村さんと合流。

  藤野に初めて来たお二人なので、藤野駅から臨む、緑濃い
 山合いに眺められ、芸術の町のシンボル「緑のラブレター」
 の解説と、それを創ることになった経緯と、同時に製作され、
 町の山林に点在する著名芸術家制作のモニュメントの説明を
 してから、吉野農園に向う。


 
 緑のラブレター
 
 暑い陽ざしの中の汗を流し達成感の笑顔。作業終了後全員で
【初めての種まき体験記】

 9時40分に、今日の作業の会場の吉野農園に到着。

 暑い、何しろ暑い。

  既に8時から、地元の和田の里みちくさの会の皆さんは
 草刈りの作業を始めていた。

  皆さん、すでに汗でびっしょりだ。

 整地・開墾 ブルドーサーのたくましいエンジン音が響く。

 
整地をしている、ブルドーザー
 
整地が終わったそば畑  ここに種を播く 
 
 ● 作業の準備

   現場に到着して、皆さんとご挨拶
   長靴に履き替え、虫除け、暑さ対策。

    我々が何をしてよいものか分からずそわそわしている
   と、和田の里みちくさの会の会長小林さんが、何と御年
   82歳のそばの種まきのベテラン指導者を紹介してくれ
   ました。


 
小林会長から指導者のご紹介   初体験岡村さんと竹井さん
   
そばの実
 ● いよいよ作業だ 


   不安と期待の面持ちで、傾斜地のそば畑に行く。

   早速、そばの種まきのレクチャーが始まる。

    竹井さん、岡村さんたちにとって、そばの種まきは
   初めての体験だ。

 
   さあ、気合いを入れて、挑戦! 

   先ずは、そば畑の畝作りだ。
    ベテランの指導者が手際よく、鍬で一直線に溝を掘り
   畝を作ってゆく。

  「試してみなさい」と鍬を渡され挑戦してみる二人・・。
  まっすぐ掘り起こせない。曲がってしまう。
  畝作りは初心者にはとても難しい。当然!

 次に、ポリバケツから紙コップにそばの実を分ける。
  指先でそばの実をつまみ、溝の上にパラパラと撒いてゆく。

 撒き終わったら、土をかぶせて整地。   

 炎天下のもとで、一生懸命の作業が続きました。  

 畝はこうやって作る ベテランの動きを見入ってしまう 
   
こうやっと播くのだと  実際にやってみる 
   
少しずつ手際が良くなる 


   時々、作業の手を休め、けやきの大木の木陰の休憩所
  で水分補給、ほっと一息つく。

  心地良いそよ風が木陰を通り抜ける。
  青空には赤とんぼが飛び交う、のどかな里やまだ。
 

下汗をふき、水分補給の休憩 
   
そばの種まき 午前中の追い込み 
   
ハクビシンの被害のかぼちゃ  収穫は9月中旬 かぼちゃ 
 


   猪やハクビシンに喰い荒らされたさつまいも畑の草刈
  りをし、その後にブルドーザーで掘り返し、みるみるき
  れいな畑に蘇らせている。気持ちがよいものだ。

   整地した畑に、気を取り直して大根と人参畑に

  隣の畑には白菜の苗を植える予定だ。


   今日の昼食はうどん打ち予定だったが、予定した作業
  が多く、その準備ができないということで、おにぎりラ
  ンチに変更になってしまった。

   昼前に古賀先生のゼミのOG村上さんが到着。
  農園の雰囲気が一気に和やかになり、楽しい、賑やかに
  なり、早速、おにぎりランチタイムとなりました。 


 ● おまけ 畑でみつけました
   
畑に飛んでいた紋黄ちょう  みかけなくなったバッタ 
 ● 昼食後の作業は大根・人参の種まき


    午前中はただもくもくと作業していた人たちたった
   のが、昼食後は、村上さんが大根と人参の種まきを買
   って出て、作業を開始。
   
    農園全体の雰囲気はがらりと華やぎ、他の人たちも
   連られて、炎天下の畑で次々と腰をあげ、作業が始ま
   りました。

    作業もみるみる内に、はかどっていきました。
 
   
   恐るべし「農女」パワー


   
大根・人参畑に到着  畝起こし 
   
畝の溝に等間隔に種を蒔く    先ずはレクチャー
   
種をまく間隔の目安となめ木の枝を片手に、奮闘する村上さん 
   
 
   
岡村さんと竹井さん  農作業が板に付いた岡村さん 
   
種をまいた後は丁寧に土をかぶせ 
   
早く育ってと願いつつ  種を蒔いたら水をさす 
   
白菜畑の整地  苗植を待つ、白菜畑 
 ● 作業終了・温泉へ直行 

 
  予定していたそば、大根、人参の種まきと、草取り
  作業は思っていたよりはかどり、14時30分頃終了。

   参加した人たちが帰り支度をしながら、藤野を離れ
  るのには未練があった。
   炎天下での作業で汗をかいたので、汗を流しがてら
  温泉に行くのはどうかと提案したところ、全員即賛成。

  相模原市営の温泉施設「やまなみ温泉」直行。

   露天風呂に浸かり、すっきりと一日の疲れを取り、清
  々しい気分になり、三次会として、風呂上がりの一杯で、
  ノドを潤してから帰ろうということになり、藤野駅前の
  居酒屋へに飛び込む。

  ビール片手に、今日一日の体験話しで盛りあがり
ました。


 ◇ 詳細 ⇒ やまなみ温泉ホームページ 
 サウナも完備森の湯  そよ風が吹き抜ける露天風呂
 ● 感想を一言

   
お疲れさまでした。
   また、すばらしい思い出ができました。

   11月中旬頃のそばの収穫と一緒に、大根・人参
   ・白菜の収獲が楽しみです。


お問合わせ  NPO法人ふれあいまちむら興し塾 
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