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芋煮会・おたらし作りお手伝い体験記 |
10月10日(土) 曇 イベント日より |
藤野駅を降りると、小学生のグループ、親子連れ、男女の若者の
グループ、元気な粋な帽子をかぶった、登山スタイルのシニアの
人たちで、あふれていた。
ほとんどの人たちが、陣馬山の登山客のようだ。
陣馬山の登山口(和田)行きのバス乗車口には、長蛇の列。
土曜日なのに、9時台の12分と50分を乗り過ごすと、もう午
前中の便が無い。
この人数だと1台では乗り切れないと心配していたら、増車をし
てくれたので、なんとか乗車できた。
今日のお手伝いの同行者は、8月のそばの種まきにも参加してく
れた千葉県鋸南町の旅行開発支援員の岡村さんと、同じく8月にじ
ゃがいも収穫とそば打ち体験の時にお手伝いをしてくれた都留文化
大学3年林さんと、『ふじの自産自消を楽しむ会』でそばと小麦の
会員の竹井さんと4人。
終点の和田で下車。バス代270円
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のどかな山道を和田の里体験 センター へ向かう和田の集落に
は柿がたわわに実り、コスモスや はげいとうが裂き、
秋の里やまの 風景が広がっています。
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和田の里体験センター に到着すると、もう、時すでに遅し。
和田の里みちくさの会の会長の小林さんの奥さんを先頭に、地元の
お母さんたちの手で、芋煮の準備を大きなずんどうにあふんばかりの
芋煮ができあがっていました。
芋煮作りのお手伝いをしようと張り切って行ったのですが、間に合
わず残念。
すっかり準備も整い、あとはお客様を待つだけの状態だ。
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和田の里体験センター入口 |
小林会長の奥様とお母さんたちが
大奮闘で準備 |
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今日の主役 たっぷりの芋煮 食欲を誘う |
今日の芋煮会は、地元の月例の懇親会の30人位の親子連れのグル
ープが主役で、他には、参加を呼びかけた相模原市の地元の人たちだ。
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◇ 本日の脇役 藤野の伝統食「おたらし」作り |
到着するや、何と、地元の伝統食「おたらし」作りが始まった。
今日の芋煮と一緒に、お腹を満たす主食替わりだ。
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原料は、もちろん、今年藤野の吉野農園で収穫した自慢の小麦粉。 |
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◇ いよいよ芋煮の試食 |
芋煮は、やはり吉野農園で収穫した里いもを主役に、同じく全部
藤野で収穫した人参、大根、ごぼう、多数の野菜の他に、同じく藤
野産のこんにゃく芋での手製のこんにゃく、それに豚肉を加わえて、
醤油で味つけをした豚汁風芋煮だ。
寸胴を大きくかき回し、具をすくあげお椀にてんこ盛りに入れる。
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主役は芋煮豚汁・脇役はあたらし お腹いっぱいになりました |
熱々の芋煮豚汁を口にすると、野菜と豚の脂旨みとがコラボして、
ほくほくの里いもに味がしみ込み、ふわっと野菜の香りにも包まれ、
思わずにっこり。
里やまの味そのものだ。
何と言っても、地産地消の味だ。
おたらしを食べながら、芋煮を何杯もお替わりして大満足の芋煮会
でした。
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里いも煮・
ほどよい味付け、これだけでも満足 |
陣馬山登山のハイカー |
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山口市議会議員 |
テント、テーブルの後片し |
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芋煮会に、地元の人たちが続々と来られ、その中には地元緑区の山口
市議会議員や相模原市森市民局長もかけつけてくれました。
また、おまけは、和田の里体験センターがハイカーたちの休憩所に
もなっているので、たまたま訪れたハイカーの方々にもお裾分け。
冷え込んでいた身体も、心を温まる芋煮豚汁を堪能されていました。
お手伝いに来た3人の成果は、芋煮作りのお手伝いはあいにくでき
ず残念でしたが、おたらし作りは完全にマスター!!
次回から、教えられるくらいに?
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食器を洗い、テント、テーブル等の後片しをした15時頃に全作業
が終了。
和田の里体験センターに別れを告げて、藤野駅に向かうことに!
さすが里やま、冷え込んできた。
ついでに、吉野農園へ立ち寄り、8月に種まきしたそば、大根、人参、
みずな、白菜の育ち具合を確かめることに意見が一致。
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■ 吉野農園、そば、野菜の育ち具合観察 |
吉野農園に到着。
見渡すと、オレンジ色や黄色ののコスモスがお出迎え
その隣のそば畑には、一面に白く可憐なそばの花が咲き乱れていま
した。
「わー、きれい」としばし、うっとり。
早くも収穫するのが楽しみになりました。
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コスモス |
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コスモス |
朝顔のような花? |
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8月2日に種まきをしたそば畑 |
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そばの収穫は11月中旬頃 |
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そば畑の下の畑には、人参、大根、みずな、白菜が15pくらいに
葉を延ばしていました。
次回、作業しに来た時に、ご褒美として収穫するのが待ち遠しくな
りました。
里いも畑では、今日の芋煮会のために収穫して残されていた茎や取
り残した里いもなどを見て、大きな葉の茎の根を掘り出し、突きだ出
た部分をるいだものが、里いもだということを学びました。
お土産として隣の畑にあった長ネギを収穫して、藤野駅へと・・。
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