体験型観光リーダー養成講座
第1回着地型旅行商品造成実践ワークショップ
|
主 催 財団法人グリーンふるさと振興機構
協 力 茨城県
事業受託 株式会社JTB関東
|
講師 有限会社LSプランニング 代表 長坂克巳 |
期 日 2012年9月26日(水) 10:00〜
場 所 財団法人グリーンふるさと振興機構 会議室
|
時 間
|
内 容
|
10:00 |
主催者開催のご挨拶 |
10:05〜10:30 |
参加者 自己紹介 |
10:30〜12:00 |
1.現状の旅行業界動向
1)観光白書の概要
2)観光白書から見えてくるトレンド
2.旅行業界の実情・旅行動向の講話
1)宿泊者数が減少傾向対策と日帰り客誘致
2)旅行会社の動向
3)団体客激減、個人旅行客重視の販売促進活動
4)お客様が求めるものは『本物』
5)旅行商品価格は二極化、低価格安定傾向
6)100qツーリズム
|
13:30〜17:00 |
3.ワークショップの目的、方向性とこれからの
進め方の説明
4.商品造成のための必須条件
詳細、下記添付資料をご参照ください。
|
5.地元の財産・埋もれている宝の再発見
1)参加者が思いつく地元の魅力の素材列記
|
第1回目は座学が中心でしたが、
@ 旅行トレンンド
A 旅行会社の実態
B 茨城県の現状
全国観光地人気度 茨城県47位最下位から46位にワンランクアップと
はなりましたが、何が、原因で、よりステップアップする対策は、
などの講義を、熱心に受講されていました。
午後からは、着地型旅行商品として造成するのに素材となるだろう思われる、
茨城県北を代表できる「宝」を探しもらう作業に入った。
自然、産品、施設、行事、名所・旧跡、伝統文化、体験プログラムなどの中から
取り込みたい、または新たなものに創りあげたい、まさに宝の発掘です。
皆さんは、上を向いたり、資料に見入ったり、隣の人に質問したりしながら、思い
つくアイテムを一つずつポストイットに書き込み、大きな模造紙に貼る作業をスタ
ートさせました。
終了間際になると、参加者の皆さんはすっかりうち解けて、なごやかな雰囲気
になっていて、「ハイ、今日の作業は終わりましょう」の声にも、残念そうの顔をさ
れていました。
時間切れで、次回はその続きから開始することで、閉会となりました。
|
|
|
茨城県北 名産品 |
|
|
|
|
大子 りんご |
那珂川 鮎 |
常陸牛 |
久慈そば |
|
|
|
|
巨峰 |
久慈鶏 |
納豆 |
北茨木市シラウオ |
|
|
お客さまの立場にたって
《 旅行商品を造成するための必須条件 》
|
1.宝探しのポイント
@ トレンド・ニーズの把握 A 気づき力
B 素材の価値観を見極めるヒラメキ C こだわり
D アレンジ力 E 情報収集力
2.造成のコンセプト
(1)通年商品
1)メインの幹は通年商品
2)枝に季節限定・1回のイベント商品
(2)他地域との差別化
(3)安心・安全
(4)催行人数
1)個人旅行主流 ⇒ 2名から、バス1台分45人
2)施設・場所の収容力とインストラクターの対応
(5)客層
誰でも良いではダメ ターゲットを絞り込む
(6)地産地消
1)地元ならではの素材 2)料理
(7)宿泊客の減少傾向に適応させ日帰り客にも対応
(8)インフラ整備
清潔・快適・バリアフリー
1)受入施設・場所・設備のメンテナンス
2)トイレ・手足洗い場
3)アプローチ・駐車場
(9)受入体制の確立
⇒ 予約受付・手配体制
(10)販売促進・セールス
(11)施設・地域連携
(12)市場にマッチしたリーズナブル価格の設定
(13)適正な利益を目指す
⇒ 費用対効果 ⇒ 他施設との比較 ⇒ 適正価格
(14)アクセス(二次交通)
シニア層は列車利用者が多い
|
●□●■○■●□●■○■●□●■○■●□●■○■●□●●
グリーンツーリズム・エコツーリズム関連の町村情報大歓迎!!
お便りをお寄せ下さい。
E-mail:ls-plan@lapis.plala.or.jp
グリーンツーリズム・町村興しアドバイザー
有限会社LSプランニング 代表 長坂克巳
●□●■○■●□●■○■●□●■○■●□●■○■●□●●
|