●面積 38.19ku
●人□世帯数 1,332世帯 (総人口 2,991人)
●町制施行 昭和36年11月1日
●町花 ムクゲ
●町木 ヤプツバキ
薩摩半島の南西部に位置する大浦町は、東西南の三方を300〜
500mの山々が緩やかに走る山地と、その裾野から海へ向かって
広がる南西部シラス台地、北に干拓地が広がる大浦川沖積地の低地
部に大別されます。平地面積の3分の2を占める南西部台地の中央
には大浦川が流れており、南西山塊を降りた臨海部は、リアス式海
岸を形成しています。
●亀ケ丘
町の中心部から車で約15分、標高387m。雄大な東シナ海や
吹上浜・美しい坊津のリアス式海岸・快晴の日には開聞岳が一望
できます。山頂には休憩所・展望所があり、牧場にはなだらかな
スロー一プが広がりのんびりと草を食む牛がのどかな雰囲気をか
もし出しています。春には桜や菜の花、秋にはコスモスなど季節
の花が咲き乱れ、ハイキング愛好者のための九州自然遊歩道が設
けてあります。
●バラクライター
亀ヶ丘のなだらかな傾斜地から、ふわりと大空に飛び立つパラグ
ライダー。
身体 全体で風を感じ、360度のパノラマ風景を望めば、まる
で鳥になったような気分です。
マリンリゾートの拠点
●越路浜
日本三大砂丘の吹上浜につながる越路浜は、夏の間ウインドサー
フィンやジェットスキーなどマリンスポーツが楽しめ、大浦干拓
堤防周辺では、キスやチヌなどの釣り客でにぎわっています。
また、遠浅の美しい海岸は干潮時に200m沖合まで砂浜になり、
潮干狩りが楽しめます。近くにふれあいパークがあり隣接する特
産品直売所では大浦町の季節の野菜や農産加工品が安価で販売さ
れており、人気を集めています。
●地場産品
温暖な気候に恵まれている大浦町は、走り新茶が、ポンカン・タ
ンカンと並ぷ特産品です。また,広大な干拓地は、「大浦コシヒ
カリ」の産地として生まれ変わりました。
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